陸上自衛隊の新鋭戦車10式です。フジミから10式の第一号キットが出てすぐ購入したはずなんですがノロノロ製作で半年ほど完成まで掛かってしまいました。
キットの出来は見える部分のモールドは細かくまあまあと言ったところなんですが、ドーザーブレードを装備した車両のライト配置なのにドーザーブレードが無かったりと不満も少々です。
履帯にはアスファルト上を移動する時のゴムパッドを付けていますが、このキットはそのゴムパッドを1枚1枚貼らなければいけないハードな仕様でゴムパッドの用意が大変でした。せっかく苦労してパッドを貼ったのでアスファルト上仕様をアピールするためにベースに紙やすりをつかって簡単な情景としました。
また、組み立ては基本素組みなのですが、砲塔の前ぶぶんに接着剤をこぼしてしまったので、モールドの復活ついでに装甲上の取っ手を追加したりしてます。
塗装には流行のカラーモジュレーションを導入してみようとしてみたのですが、上手く言ったかというと微妙です。この技法はもうちょっと単色で効果が分かりやすい車両で試してからやるべきでしたね。